1. HOME
  2. コラム記事
  3. お役立ち情報
  4. 【スペース有効活用】引き出し?扉?タイプ別洗面台の収納術
CONTENTS

コラム記事

洗面台全体図

【スペース有効活用】引き出し?扉?タイプ別洗面台の収納術

毎日必ず使う洗面台。洗面用具、化粧品、掃除用具や日用品ストックなど…物が多くお困りではないでしょうか?この記事では、洗面台収納のポイントを詳しく解説します。収納のヒントを見つけてみてください。

洗面台下の収納タイプ

洗面台式出しタイプ
引き出しタイプのメリット

洗面台下の収納といえば扉タイプが一般的ですが、最近は引き出しタイプも人気です。引き出しタイプの収納は、奥までよく見えるので、取り出しやすいのが最大のメリット。パッと見でどこに何があるか判断できるので、毎日の使用で必要なものをすぐに手に取ることができ、時間の節約にもつながります。さらにレイアウトの柔軟性も魅力。整理整頓がしやすいので、探し物の時間が短縮され、日々のストレスが軽減されます。

 

引き出しタイプのデメリット

見やすい・取り出しやすいで人気の引き出しタイプですが、扉タイプに比べると価格は高くなります。洗面台のサイズによりますが、幅、奥行きがない場合はあまり物が入らず、収納力不足になる可能性も。また高さの制限があるので、収納するものがある程度限られます

 

洗面台扉タイプ
扉タイプのメリット

扉タイプの洗面台下は、空間を最大限活用できるのがメリットです。背の高いボトルやバケツも問題なく収納できます。洗面台下専用の棚も種類豊富にあり、工夫次第で使い方はさまざま。収納の幅が広がります。また配管が見えているので、異常があった場合に気付きやすいです。

 

扉タイプのデメリット

空間を活用できる反面、どうしても取り出しにくくなってしまうのがデメリット。奥の物を取り出すには、手前のものをどけるなど手間が発生してしまいます。見にくいので、奥にしまってそのまま忘れてしまうことも。

 

スペースを最大限に!効率的な収納アイデア

捨てる残す
まずは要らないものを整理

収納を見直すにあたり、まずは要らないものを整理しましょう。一度全部取り出して、購入したが使っていない商品など、不要なものは思い切って処分してしましょう。洗面台という限られたスペース、本当に必要な厳選されたものだけを残してください。

 

収納アイデアグッズ
縦の空間を活かす

狭い洗面台下の収納では、縦の空間を有効活用することがポイントです。引き出しタイプの場合は整列しやすいようにカゴなどで仕切るのがおすすめ。倒れるのを防ぐ高さがあるもの選びましょう。扉タイプの場合は、スタッキング可能な収納ボックスや、可動棚を追加することで、スペースの無駄を作らないようにします。縦の空間を意識することで、視覚的にも整理された印象を与えることができます。

 

カテゴリーで分けて見やすく

アイテムをカテゴリーごとに分けると、取り出しやすさが向上します。洗濯洗剤や柔軟剤は一緒に、掃除用具は別の場所にと、使用目的別に分けることで、一目でわかるようになります。ラベルを貼ると、さらに見やすく。また、アイテムの色や形状を考慮して配置することで調和が生まれ、美しい統一感がでます。

 

引き出し収納例
細かいものは仕分けへ

化粧品や髪の装飾品などの細かいアイテムは、仕分けケースを使用することですっきりと収納できます。透明なケースを選ぶと、中身が一目でわかり、取り出しやすく便利です。サイズや形状が統一されたケースを選ぶことで、見た目もスッキリとし、収納スペースを無駄なく使えます。取り出しやすさを考慮して、頻繁に使用するアイテムは上段、ストック品は下段に配置するなど工夫してみてください。

 

使い勝手を向上させる工夫ポイント

配置の工夫

使用頻度の高いアイテムは手前に、頻度の低いアイテムは奥に配置することで、毎日の取り出しがスムーズになります。また家族が多い場合、それぞれの必需品は個々のボックスに分けて整理するのもおすすめです。各自の専用スペースを設けることで、物の混在を防ぎ、家族全体で効率的にスペースを共有できます。

 

マグネット増設

収納スペースの増設にマグネットが活躍します。歯ブラシやタオルなど、軽いものは壁や扉に吊り下げて。かさばるドライヤーやヘアアイロンも、専用のマグネット収納で置き場を作ると便利です。マグネットは取り外しが簡単なので、収納の見直しや配置換えも容易に行えます。

 

狭い空間の救世主!シャッターという選択肢

プラシャッターとは?

シャッターといえば、住宅用の防犯シャッターなど金属製の製品が思い浮かぶと思いますが、プラスチック(樹脂)製のシャッターがあることをご存知でしょうか?
石黒製作所のプラシャッターは、屋内での使用を前提とした軽量型のプラスチック製。扉や引き出しのオープンスペースがいらないので、狭い洗面所でお困りの方に最適です。ピッチサイズやカラーが選べるオーダーメイド。家の収納にジャストフィットします。

洗面台施工 例

プラシャッター解説

 

DIYでも!プラシャッターで空間を最大限に活用

プラスチックだから叶う軽くて静かな開け心地と、シャッターならではの全面開口が魅力。空間を最大限に活用できます。また構造は単純で、レールをビスで取り付けたあと、「スラット」と呼ばれるシャッター本体部分を差し込むだけ。レールには「埋め込みタイプ」と「面付けタイプ」があり、面付けタイプは後付けOKなので、DIYが得意な方は自分で取り付け可能です。

プラシャッターサイズ説明

 

トイレや玄関、さまざまな場所で活躍

洗面所だけでなく、トイレや玄関など限られたスペースでの収納に、その効果を発揮します。また下の写真はリビングの食器棚に設置した例です。普段は開けて使って、来客時など隠したいときにサッと閉めるだけ。生活感が出てしまう食品など一瞬で隠れて、すっきりした印象になります。
プラシャッター施工例

 

コラム記事